君は熱く


IKZOさんにしようかと思たが、今はこれだ!

あり金はたいて スターダム見てれば

ばっちり ごきげん しあわせさ!

くれぃじぃ~ テケテケテケテケ!

「おら、21世紀の精神異常者になるだ」

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etc. ミルクボーイ、かまいたち、オ○カ(←NG)ミーコ… - ハート

2020/02/25 (Tue) 20:23:25

<お笑い>
 M-1最高得点が出たというので、ミルクボーイの漫才「コーンフレーク」を見た。

 う~ん、流石の完成度。シンプルなネタだし、ビックリする程面白いという訳でもないが、これは良く出来ている。

 右のオサーンがいいな。故坂上二郎さんやアホの坂田のパートナーの前田さんみたいな、凄い「コント顔」。
 さあ、今からコントをするぞ、思う存分突っ込んでくれ! という顔をしている(漫才だが)。

 左の着衣でもわかる筋肉質のニイチャンは、なぜそんなに鍛えているのかわからないが、単に筋トレが趣味なんだろう。

 右のオサーンのコント顔が余りにも素晴らしいんで、芸人目指して高卒だろうと思ったら、大学のサークルからのコンビだそうだ。
 当時TV に出た時の漫才も見たが、松本人志曰く「(否定して元に戻る)リターン漫才」。
 他のネタも見たが、恐ろしい事に全部このパターンだった。

 どうだろう。ワンパターンと飽きられるより、ミルクボーイはこういうもの、とワン・アンド・オンリーで長持ちする可能性が高いと思う。
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 で、最近のお笑いも見たが、ツボにキたのが「かまいたち」。

 山内さん(小柄な方)のキャラがいい。サイコ顔というか、神経質なとっつあん坊や。
 些細な、よくわからない事で突然キレそう。

 やっぱり、母親が万引きしたコントが一番面白かった。
 漫才はどうかなと思ったが、USJネタは意外な展開と山内さんのキャラがハマった傑作。

 ただ、ミルクボーイとは真逆に若い人を対象にとがった感性で勝負という事か、一作ごとに新しいパターンで、バラツキがある。
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<漫画>
「はぐれアイドル地獄変」
 クダラナさ、エロがok! ならok! のおバカエロ漫画。
 小麦色の肌と空手と巨乳が売り物の売れないアイドル海空ミソラは、負けたら本番の百人組手の撮影を迫られて…。
 作者はちょっとした格闘技オタクでそっちの蘊蓄も入って読まされた。

「バキ道」(1、2巻)。
 「刃牙」の最新シリーズ。
 「刃牙道」の宮本武蔵に続く今回のテーマは「相撲」。
 「相撲」は「最大トーナメント」でも取り上げられていて、チョト苦しい気もするが、「刃牙」もサザエさん化というか、水戸黄門化というか、ワンパターンを楽しむ域に入ってきたので、まいっかと。
 作者自身、これは戦いのテレクラだ、と言っていたが、キャラが相当いるので、バトルの順列組合せだけでも楽しめる。

 プロレスを元にしたとしか思えないボビナムとか、世界には面白い格闘技も結構あるので、どうせ豪快なフィクションだし、そっちもディグってみては、と思う。

「打姫オバ○ミーコ」(8、9巻)。
 片ちんの漫画で一番長く続いたのがこの「ミーコ」。

 大筋は世渡り下手な天才雀士波溜ナミダメと、少しおバカだが純粋無垢な弟子のミーコの凸凹コンビが、麻雀界を牛耳ろうとする権力者、我鷹と戦うという物だが、それだけではこうも続かないので、脇道的なエピソードやキャラクターが面白い。

 マジメで心根もいい恭子の対比として創られたであろう、猟子というキャラがいい。
 一見普通のおとなしい子だが、「業が深い」というか、気に食わない奴は裏から手を回しても潰そうとする。
 こんな子いそうだなー。「爆牌」の強気の八崎も名脇役だった。
 こういう普通なら主役はともかくラスボスになりそうなぐらいの強烈なキャラを、脇に脇に置くから、片ちんの漫画は面白い。

 今回のハイライトは、タレントの存在館(ナマエ)が、私怨から女流雀士壊滅を企み、200万の賞金を懸けた試合を挑むという物。
 で、主役のミーコは当然、普段は様々な思惑が交錯する女流プロ6人が集まり戦いに臨むと。

 流石に「爆牌」程の強烈なアイディアはないが、状況によって敵味方の関係が瞬時に入れ替わる麻雀の妙味等で盛り上がる。
 後は読んで。

 キャラと言えば、片ちん潔いというか、一作で使ったキャラは基本的に2度と使わないんだよね(ギャグとかは別)。

 しかし、「ミーコ」だけは愛着があるのか、続く「ツモクラテス」にも何名か登場。
 …そらそーと、最近片ちんの漫画自体見ませんが…。

 追伸。「爆牌」2年前に映画化されてたのね。予告編tubeで見たけど、似せようという気もないな。「天」を見習え。

BLUME POPO、カーリングストーンズ、キラメイジャー… - ハート

2020/04/17 (Fri) 22:40:13

<音楽>
 BLUME POPOが春から活動休止する。
 メジャー契約もないインディーズ(アマチュア)バンド。このままフェードアウトする可能性も高い。
 残念だ、という気持ちは…あんまりない。

 自分はBLUME POPOのファンだったんだろうか。多分違う。ヴォーカルの野村美この、それも「花を贈る」の歌手、野村美このファンだったのだ。
 歌詞が難解過ぎるが、刃物の様な声は言葉の意味を越えて刺さる物があった。
 しかし、曲を出す度に野村のヴォーカルの鋭さは薄れる方に向かっていった。

 ひとまずのラストEP「黙示録」。
 音は悪くない。これまでで最も充実した構成だが、しかしあのVoは?

 バンドがこういう方向に向かうのはわかる。プレイヤーとしては、演奏による壮大な世界を築きたいだろう。

 しかし、それこそプログレや幾多のバンドが試みた道。野村のVoは唯一無二なのだが。

 野村美この今後はわからない。「質問箱」で聞いてみたが、返事はない。

<漫画>
 なかいま強、カーリングに挑戦!「南風原カーリングストーンズ」(ビッグコミック)。

 カーリングである。冬季スポーツに詳しい人以外、そんなもん誰も知らんぞ。
 名前位知ってても、ルールとか知ってるだろうか。

 あっしも、冬季五輪か何かで掃除みたいに氷上をゴシゴシこすってる不思議な競技があったなあ位の知識しかなかった。
 wikiで調べてみたが…。

 カール・ゴッチはゴルフを、あれはチェスみたいな物でスポーツではない、と言ったが、カーリングも身体能力が物を言ういわゆるスポーツと、チェスの様なボードゲームをマインドスポーツとも言うが、その中間位に属する物だろうか。

 ストーンと呼ばれるデカいコマ(石)を指定の円の中に収めればいいわけだが、相手のストーンの置き方を読んで、こちらのベストな配置を考えたりしなければならない。

 面白そうだが、まずルール説明で手間取りそう。

 性格に問題があって所属チームを追われたヒロインが、沖縄にチームを作る所から始まる(「クールランニング」!)。

 この辺、全くのなかいま節。チームメンバーも全くの素人集団。基本のアイススケートも出来たり出来なかったり。

 しかし、なかいま強、大人漫画としてはまずまずのミドルヒットになった傑作(ち思う)「黄金のラフ」以来、「ライスシャワー」「黄金のラフ2~草太の恋」と尻切れトンボに終わっているが、まだ仕事ありそう。
 一瞬で勝負が決まるMMAみたいな少年漫画より、ゆったりした大人漫画の世界にハマってんだろうね。

<TV>
 「仮面ライダーゼロワン」第一話視聴。
 主人公のライダーは社長で、AIがテーマ。
 ぶっとんだストーリーを予想したが、人間と共存するロボットの反乱と、アトム以来のシンプルなパターンだな、と思った。
 まあ、これから複雑に展開しそうだが。

 一つ苦笑したのは、ライダーに変身するに当たって、人工衛星から5秒でライダーのあれこれ(変身方法、武器、戦い方)を学習するという展開。

 ここ! そう、スーパーヒーロー物は、初めからヒーローで、当然変身方法も戦い方も知っているパターンと、事件や事故に巻き込まれて、いきなり変身→バトル、というパターンがある。

 前者はただ戦えばいいが、後者は普通の人がいくら変身したからといって、いきなり怪人や怪獣と戦えるもんだろうか。

 うまくやったと思うのは初代「ウルトラマン」で、人間のハヤタ隊員が変身するが、怪獣を追って地球に来たウルトラマンが、ハヤタにとりついた形で、つまり、ウルトラマンに変身したら、元のウルトラマンが戦うだけだからノープロブレーム!

 ウルトラシリーズはこのパターン多いな。「セブン」は終始宇宙人のセブン。人間態のモロボシダンが仮装。
 モロボシダンがセブンに変身するのではなく、セブンが普段モロボシダンに変身しているのだ。
 ウルトラセブンが本体だから、即戦える。

 ライダーは、昭和は最初からライダーか、ショッカーや悪の組織への怒りでライダーになるパターンだから、怒りのあまり、まあファイティングスピリットはあって、何となく戦えると。

 平成ライダーは、そんな熱い正義感の人は少なく、最初はバトルに不馴れだが、アドバイスする人がいたり、ギャグになったりする。
 人工衛星で5秒で学習とは、ちっとは考えたなと。

 アクションシーン、CG使い過ぎ、頼り過ぎ? 今のTVは規制がキツいから、生身のアクションも制限されてるのかなー。

「魔進戦隊キラメイジャー」
 勢いでこれも見た。

 …これはいー! 今回のモチーフは、宝石と車(乗り物)だが、テーマは「キラメキ」。

 スポーツでも趣味でも好きな事を思いきりやって、キラキラ輝いているキラメキパワーで変身すると。
 既に四人は揃ったものの、最後の一人。
 空想で絵を描くのが趣味のパッとしない高校生(←ウソ、イケメンやん)。
 その想像力でキラメイジャーのバトルカー、武器まで創造すると。

 …夢があっていーんじゃないスか。

 ちなみにレッド役の小宮璃央君、コロナに感染したものの、退院した模様。きらめきパワーだ!

<ドラマ> - ハート

2020/07/08 (Wed) 22:02:05

・you tubeにいくつか面白いのが上がっていた。

 ゴールデン枠で好視聴率を上げながら、カルト的なテイストもあったのが「ムー」「ムー一族」。
 鬼才故久世光彦氏の「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」と続く三部作みたいなもんだろうか。

 フォーマットは実にオーソドックスで、朝、家族が朝食をとるシーンから始まり、お昼あたりに些細な事件が起こり、夜までには解決し、最後は夫婦がしみじみ言葉をかわして終わると。

 しかし、その枠内で「ムー」はこれでもか、と暴れた。ストーリーに関係のないコント、ギャグ、歌が入り、ビデオ撮影当たり前の時代にあえて生放送、ラジオ的に視聴者に抜き打ちで生電話をかけたりもした。

 久世は後に耽美的な作風で作家としても名を成しているが、この辺のドラマに関してはやはりホームドラマ制作に忠実なプロデューサーだっただろう。実験的な試みも、ホームドラマを壊す意図はなく、既にマンネリ化していたパターンへのどこまでもスパイスだったと思う。

 ま、堅苦しい事はともかく懐かしく面白い。ホームドラマなんか今やってるんだろうか。

 放送期間中に足袋職人役の伴淳三郎氏が、本当に文化勲章を取ってドラマ内でも受勲した事にしたのは凄いな。

 20回過ぎてからの登場だが、日吉ミミの声の凄さも感心。作曲の中島みゆきも余り好きではないが、演歌的な人に提供した曲を聞くと天才だなあ、と思う。

 岸本佳代子が可愛い。郷ひろみの相手役、桂木文は童顔が才木玲佳に似ている。

 「一族」の前身の「ムー」は削除されたか(×! まだあった!)。こちらも中々。

 「時間ですよ」からおよそ10年続いた久世光彦ホームドラマシリーズは、これで終わった。「一族」の打ち上げで、樹木希林が久世と出演していた女優とのスキャンダルを暴露し、TBSを退社した為だ。

 もし、久世が退社せず、ドラマ制作を続けていたら、この後どんな作品を作っただろう、限界までホームドラマの枠内で暴れた「ムー一族」のその後はあったんだろうかと思う。

・ドラマ「ワイルド7」も削除されたか。30分、子供向けドラマという枠内で奮闘しました。ロケのたびに熱が入り過ぎてフィルム超過使用。毎回始末書を書いて、ドラマが終わったらプロデューサーはクビになったそう…。

 ちなみに「ワイルド」は、短編のトリビュート漫画も出ているが、そっちもいくつか上がっている。

・掘り出し物だったのが「プレイガール」。はい、もう削除です。こんな古いの、見る人は限られていると思うが。昭和40年当たりのイケイケなお姉さんが沢山出てきます。見なかったが、「ウルトラセブン」のひし美ゆり子も出ていたそうだ。

 第1回を見たが、結構凝った作りだった。序盤のレギュラーの戸川昌子(作家)さんも出てきて、クラブのママとシャンソン歌手もやっていたそうだが、2曲披露。見なかったが、「アイフル大作戦」(「キーハンター」「Gメン75」の前身のコミカルアクションドラマ)もあったな。「ルパン三世」みたいなもんよ。今、アクションドラマ自体ないねえ。

・東映不思議コメディーシリーズといわれる「有言実行三姉妹シュシュトリアン」も上がっていた。日曜の朝の妙~な特撮だったなあ。「ポワトリン」とか「大竜宮城」とか、面白いのだけでもあげてくれないだろうか。

 シュシュトリアン三姉妹、今のアイドルと比べると、甘い顔ではないが、やっぱ芸能人で足がきれいだし、ググってその後を見るとみんな、いい女になってる。…もーおばさんだろうけど。

 エンディングテーマが異色。矢野顕子のスローバラード。三姉妹がウェディングドレスを着て遊園地の観覧車に乗ったりするシーンの合間に、小さい頃の写真がインサートされ、最後はドラマの家族の集合写真。ああ、この子たちもいつか大人になって、結婚してバラバラになるんだろうなあ、と物悲しい。

・「ウルトラマンZ」。しぶとく続いているウルトラシリーズだが、今回「ご唱和下さい!」とか、笑いを取りに来たぞ。憑依される人間がずっこけるパターンはあったが。

 しかし、ウルトラシリーズ。ライダーと比べての特徴は、歴史にものを言わせて、延々つながってる「サーガ」性。他の「マン」のスキルを借りるのはともかく、ゼロの弟子で云々、とくる。ライダーが毎回完結、映画や共演以外、完結しているのに対し、新規ファンは入りずらいと思うけどなあ。

 一つ斬新だし、いいと思ったのは、恒例の怪獣対策チーム「スクワッド」のコスチュームや基地のデザイン。

 地味なんだ、これが。コスは灰色でホントの軍隊や自衛隊の演習服みたいだし、基地も工場やバラックに急遽機材だけ入れたみたい。リアルでいいと思ったけどね。平成のウルトラシリーズはよく知らないが、タロウとかレオとか昭和第2期の科特隊の派手さはやり過ぎで車などギャグだった。

・一番インパクトがあったのは、勝新太郎主演(制作)の「警視-K」。これこそカルトドラマだろう。

 カツシンがドラマ制作に乗り出したから大変だ。セリフ完全同録(ロケの芝居と同時に録る)、台本はあるがフィーリングや役者の「感性」でしゃべれ、と聞き取れないわ、話のつじつまは合わないわ、凄い事になったそう。

 …の割に、そんなに御大層なもんじゃなく、要はワイルドなはみだし刑事(デカ)のカツシンがワイルドな調査で事件を解決する、至ってシンプルな構造。

 第1話。代議士秘書(石橋蓮司)が狂言強盗で事務所の金を奪うのだけど、足がついたのは、その後借金を返したり、金遣いが荒くなったからで…バカ過ぎね?

 ドキュメンタリータッチでBGMもなく進むんだけど、最後カツシンが逮捕する時だけ特撮で、「必殺」の三味線屋勇二の糸みたいに長いチェーンの手錠がグルグル回ってピタッと相手をとらえると。

 苦笑するしかないが、一番の見ものはやはりカツシンさんのボスぶりだと思う。細部がどうおかしくてもカツシンさんのやる事に間違いはない、と納得させる強引なスター性がある。
 もう一人、味があるのが川谷拓三のタレコミ屋。カツシンさんのスター性の対極にある男の情けなさ、哀愁のあるいい顔してんなあ。
 「警視-K」じゃないが、あるドラマで積年の勝負をかけた将棋で負けて、雨の中一人正座して将棋盤をずっと何時間も見ていたシーンは良かった。
 この二人、リアル「蒲田行進曲」のヤスと銀ちゃんだよ。

 そうそうもう一人、ユニークなのがカツシンの娘役。実の愛娘。目がお母さんに似ている。それでいて、健康的なごく普通の子、という感じ。勝新太郎も中村珠緒もやはり普通の人ではないムードがあるが、個性が相殺されたんだろうか。

 も一つ豆。エンディングテーマは山下達郎。まだブレイクする前。娘さんのプッシュだそうで。

tube関係追加 - ハート

2020/07/10 (Fri) 22:04:55

書き忘れ。音楽物で、ラブ・サイケデリコのPVが結構あがってた。アメリカンポップスはカントリーが背景にありシンプルで、屈折した英ポップ(ロック)に比べ、バカ陽気、単純なイメージがあったが、REMとか、ラブ・サイを聞くと、アコースティックサウンドで単調なようで、滋味な深い味わいも感じる。これとか。

https://www.youtube.com/watch?v=tDl3bdE3YQA

・音楽ネタでは、昭和物だが、ダウンタウンブギウギバンドのドキュメンタリー、ダウンタウンファイティングブギウギバンドのライブまで上がってた。

 「スモーキングブギ」「港のヨーコ」で一世を風靡したDTBBは、売れてたのに突然、これからは歌謡ロックじゃない、本当のロックをやる、とか言って「ダウンタウンファイティングブギウギバンド」→「ダウンタウンストリートファイティングブギウギバンド」と名前も変え、過去のヒット曲も一切やめて…解散したんですよー。

・小ネタだが、キャロルが出演した「夜明けの刑事」も上がっていた。キャロルの映像はあまりないので貴重。

・ウルトラマンシリーズもいくつか。正直、ウルトラ一族、ウルトラの星で宇宙の平和のために訓練とかいう、内山まもるの漫画をマジにとったバカな設定はやめて欲しい。

 ちょっと興味があるのは、怪獣を殺さない優しいウルトラマン、コスモス。

・「必殺」シリーズも、ドラマ丸ごとはないが(たまにあるが、すぐ削除される)、主題歌や殺しのシーンのBGMに合わせて編集されたものが結構あった。

<漫画> - ハート

2020/07/24 (Fri) 06:28:08

(ブックオフで見つけたのテキトーに読んでます)

・「どんぐりの家」(山本おさむ)。身障者が働く施設「どんぐりの家」設立の話。こういう世界を描けるのも漫画の強み。

・「トネガワ/8巻」。中々しぶとい、の一言。この漫画、何となくネタ切れや煮つまるのも早い気がしたが、踏ん張っている。

 ところで、「トネガワ」「ハンチョウ」を初めて見た時は、オリジナルそっくりの絵に驚くが、その後で福ちんの漫画を見ると、これより下手なのにも驚く。

・「カイジ・24億脱出編/1巻」。カイジも、出稼ぎ外国人相手にヘルメットを着けたデスゲーム当たりまでは覚えているが、後しばらく見ていない。

 その後は和也と変則ポーカーゲーム。勝って3人で24億手にしたものの、この大金を黒服(組織のガードマン集団)が見逃すわけがない。「脱出編」という位だから、「大脱走」みたいな逃亡アクションを期待したが…。

 前半はそうだったが、追っ手をまいて一息ついたら、前のポーカー編のgdgdした言い訳、後付け。説明しきれなかった部分を語るのだが、もううんざり。

 面白くもない、ミステリのトリック解説が延々続く感じ。あんなもん、どーせ作者が頭の中で考えるだけで、どーにでもなるんだから。ただ、サクッとその時面白きゃいーの。それを、あーでもないこーでもない、実は裏をかいて、と見せてまたその裏をかいて…と。
 まー、文句を言う人はとっくに見限ってるけどね。

・「風都探偵/1巻」。あの「仮面ライダーW」の漫画版。中々読みごたえがあって面白かった。

 平成ライダーは好きだが、正直「W」はそれほど好きではない。大嫌い、というほどでもないが。
 思うに、ハードボイルドという設定がまずい気がする。ファッションなど、明らかに松田優作の「探偵物語」を意識しているが、もうちょっとオトナな役者や世界を用意して欲しかった。

 しかし、本書こそ「W」のあるべき世界の様な気がする。コミカルだがややアダルトなラブコメ、ハードSFのノリ。

 翔太郎、フィリップ(「ゾクゾクするねえ」)、亜希子…アクセル!(「俺に質問するな!」)懐かしい!

 「W」ファンは必見だし、知らない人もナニゲにチョコチョコ解説してあり、ノープロブレーム。
 「クウガ」に続く2作目の(オリジナル、本格)コミカライズだが、この分では「555」のカイザーを主役にした「仮面ライダー913」も期待出来そう。

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