君は熱く


IKZOさんにしようかと思たが、今はこれだ!

あり金はたいて スターダム見てれば

ばっちり ごきげん しあわせさ!

くれぃじぃ~ テケテケテケテケ!

「おら、21世紀の精神異常者になるだ」

53956

hoge

etc…2 - ハート

2020/09/23 (Wed) 20:34:51

<YOU TUBE>
・ハッシー先生、ストーカーにあわれたらしい。家を探られて、ピンポンダッシュや白衣が盗まれたり…。

 顔が知られるとこれだからねえ。知られなくても、作家なんか昔から、見も知らぬ人から、私の事を勝手に書かないで下さいとか、あなたの小説は私が昔書いた物(ノートに)の盗作です、とか言う話は聞く。

<お笑い>
・「阿佐ヶ谷姉妹」。Leonさんが面白いというので見てみた。20代位のフォークデュオかなと思ったけど、中年女性の漫才コンビ。

 …う~ん、これは意外なヒット商品。おっとりしていて癒し系ですな。ムリヤリ笑かそうとヒステリックでもないけど、ちゃんと笑える。
 お笑いもやっぱりルックスがキモで、アイドルや女優みたいな芸人さんも多いが、おばちゃん系は死角だった。
 お笑いも話題になるのは若い芸人さんだけど、一発屋で終わる事が多いし、オサーンオバハーン、ジジババの人も多いし、結構長持ちするよな。

 …少し暗い話をすると、コロナの二次災害、女性の自殺者が増えている暗い世相とリンクしている気がしないでもない。コロナで客商売とか大ダメージで、その辺の従業員とかが生活苦と。
 この辺の中年女性がヤバい気がするな。若ければ何とかなるでしょ。その世代のエールにもなれば…。

<特撮>
・「平成ウルトラセブン」。平成セブンは「30周年記念三部作」とか「1999最終章6部作」とか、ごちゃごちゃしているが、とりあえず「vsキングジョー」とわかりやすいのが来た。

https://www.youtube.com/watch?v=MAthCHMJNZE

 話長げーよw。サクッと“セブン史上最強”キングジョー戦だけ見せろ。…う~ん、あんまり気のきいた勝ち方じゃないなあ。

 「御唱和ください!」の「ウルトラマンZ」でも、懐かしい透明怪獣ネロンガが出てきて、一旦負けてどう勝つのかなあと思ってたら、道場で空手の先輩から、「心の目で見ろ!」とか、全く内容なしの精神論。やんちゃウルトラマンのゼロなら、当たるまで手当たり次第に光線とかカッター武器を出すとか、自分の体を切って血を吹き散らして、血の動きで位置を知るとか、何か芸が欲しいぜ。

<漫画>
 知らなかったが、あの「グラゼニ」の森高夕次原作の「江川と西本」が始まっていた。勿論、あの江川と西本を扱った実録もの。
 「モーニング」系列の「イブニング」か「アフタヌーン」かと思ったら、「スペリオール」。
 「響」とか「らーめん再遊記」とか意欲的だなあ。「グラゼニ」は、あのもちゃもちゃした絵柄も魅力だと思うが、漫画家は違うが、やっぱりもちゃもちゃ系。

<音楽>
・オンニャの子とロックが好きなら、見逃せないまとめ集。

https://matome.naver.jp/odai/2144744861432688901

 中々いんじゃね? tricotやBLUME POPO級のはなかったが、某バンド紹介アカの集団スピッツ現象みたいな軟弱集団(スピッツは嫌いではないが)よりは、ロックと言える物はあった。やけくそみたいなヒステリックなのもなかったし。

 プルモライトとポルカドットスティングレイは知てた。個人的には、エリザベスエイトとグリムスパンキーが良かったかなあ。

・萩原健一、ショーケンさん関係はまだtubeに結構あるな。役者やタレントのイメージが強いけど、やっぱこの人、凄いロックシンガーですよ。

 コンパクトでわかりやすい奴。この、好き放題でフリーキーな気持ち良さ。

https://www.youtube.com/watch?v=ZViAJXhEijU

 …闘病中、もう末期のライブもあったけど、そっちは声が出てなくてつらかった。

「ヒプノシスマイク」「響」… - ハート

2020/10/08 (Thu) 17:43:39

<必〇>
 「必〇仕事人V 激闘編第6話」。wikiによると「激闘編」は「仕事人」シリーズでもまたハードさが戻ったという。…ただ、不評の為、また元の路線に戻したそう…。

 この6話はどうかわからないが、〇されるに至る悪行の描写はシンプルに(駆け込み寺という名目で裏では強制売〇)、奉行所も手を出せない寺院内への潜入、(〇人)実行に力点が置かれ、お笑いは控えめにアクションドラマ風になっていた。

 どうだろう。TVのアクションには限界がある。
 評価の高い初期「必〇」は時代劇ではあっても、現代的なアクションドラマだったと思うが、「アクション」よりも「ドラマ」に重点が置かれていた。〇されるのもやむなし、と思わせる悪行をじっくり描き、仕事人も一筋縄ではいかない関わり方をしていた。

 ただ、アクションシーンだけ見た忍者集団と戦った回は見ごたえがあり、もうちょっと見てみたい。

<漫画>
「はたらく細胞BLACK」
 知らんかったが、既にアニメ、スピンオフで話題の医学、科学漫画?
 簡単に言えば、細胞を擬人化して赤血球や白血球が体内でどんな仕事をしているか描いた物。細菌は、モンスター風に描かれバトルが始まったりする。

 こう、ちょっと、昔の学習漫画、または「漫画で読むニーチェ」みたいな、ただテキストを漫画化した様な物を連想するかも知れないが、もっと今風の絵でエンターティメント寄りにしている。

 ここがポイントだねー。今風の絵、展開にしているのは大評価するけど、やり切っていない。まだ、テキストを完全に振り切っていない。

 「ブラックジャック」は実際の医学を元にしているけど、時には大胆にフィクションを混ぜた。

 細胞の話何て少し位ウソ書いたって、実際に影響はないから、もっと話を面白くする為に暴走してもいいと思うが。

「響」2、3巻読了。
 う~ん、正直1巻のパターンを続けてるだけかなー、と。遂に、編集者と会うわけで、この後の展開はまあ楽しみだが。

 よく言われる事だが、漫画は絵で見せるもの。「漫画入門」とか読むと、例えば音楽(ロックバンドとか)物は、音楽は絵で描けないので難しいとかある。…その割に古くは水野英子の「ファイヤー」とか、「ポケットにショパン」とか、「デトロイトメタルシティー」(これはギャグか)とか、たまにヒット作もあるけどなあ…。
 まあ、確かにスポーツ、アクション漫画に比べると、圧倒的に成功例も少ないが。

 脱線したが、「響」の最大興味は、最も漫画化しづらそうな「文学」の世界をいかに漫画化するかだ。

 「作家」を描く事にしたようだが、一人目はデビューはしてコツコツ書いてはいるが、パッとしない女性作家。響の才能の前に完全引退。平凡な主婦に。

 次は華々しくデビューしたが、最早才能は枯れ、デビュー作の名声でしのいでいる作家。多少絡んだ挙句、自分の才能が枯れているのは自覚していて自滅。
 三人目はブスなので、結婚、主婦という普通の女の人生は諦め作家に専念する女性…。

 何だかなー、の人達が続く。漫画は絵で見せるものだが、「カイジ」とかロジック系の漫画のヒットを見ていると、「文章」を読みやすく読ませる、という機能もある。
 「文学」を漫画化できるか。…出来なくても、人間ドラマとして面白ければいいが。

<youtuber>
「マイキ」
 音楽系ユーチューバー。かな? ラトゥラトゥというバンドというかユニットもやっておられる方。

 みの氏はミュージシャンだが、youtubeに関しては聞き手からのアプローチだったが、こちらはプレイヤー、作り手からのアプローチ。
 ま、難しい事はいい。面白かった!

https://www.youtube.com/watch?v=yFcNS3WGeTg&t=470s
https://www.youtube.com/watch?v=6wRnclYYQxw&t=372s

<特撮>
「証言!仮面ライダー」(講談社)。
 は~い、「思想する特撮ヒーロー」、平成仮面ライダーの白倉プロデューサーはじめ監督、俳優など54名もの関係者のインタビュー集で~す。
 小さい字の2段組で300P超。これは読みでがある。白倉さん、いつものインタビューは大体言ってる事が良くわかるのに、今回半分位何言ってるのかわからんぞー! ^^) 流石東大文学部卒。

 この人、1冊「ヒーローと正義」って新書出してて、レビューを見たら、難解でよくわかんなかった、って感想でした。また吉本隆明ちっくな、謎文何だろうなあ。

 しかし、制作者側からのライダー論、コンセプトは面白い。じっくり読むどー。

<アニメ>
「ヒプノシスマイク」
 声優がラップバトルをやるプロジェクトの、やっとアニメ版。武力による闘争が根絶された××年、争いは人間の交感神経に直接訴える「ヒプノシスマイク」で…。

 という、とってつけたストーリーはどーでもいー。声優によるキャラの立ったラップが楽しい。音楽はイマイチかなーとも思うが、リリックは中々。

「鬼滅の刃」
 遂に見ました第1話。1週遅れで「ジャンプ」を読む離島の子供みたいだなあ。

 う~、う~ん。まあ面白い。つか、わかった、ついていけた! この歳になるとマジ、少年漫画が「わからん」よ。「Dr.スランプ」が最初だったか。それまで、面白い漫画、つまらない漫画はあっても、ここが面白いんだろうな、とかわかった上で面白い、面白くないの判断が出来たが、「Dr.スランプ」とか「ワンピース」とか「ドラゴンボール」とかまるで理解不能。

 まあ、大人向けの漫画や小説を子供が読んでも理解出来ないものもあるので、それ程気にはしていないが、とりあえず面白いエンターティメントをおじさんも味わいたいわけではある。

 話それたが、絵柄ヨシ! 類型的なアニメ絵はそれだけで、やる気なし、とみなす。
 大正時代という設定、貧しくとも暖かい家庭への郷愁など、サイバーなSF的世界に飽きてきたんだなあ、と。1話を見た限りでは、和風「ゾンビ」設定。
 兄、妹という設定だが、怪物になった恋人を取り戻すための冒険、と解釈した。

 いきなり提示される、「力」を望む願望。というか、「優しさ」という名の弱さの否定。「仮面ライダー鎧武」だね。
 「鎧武」の作者、虚淵玄のヒット作「魔法少女まどか☆マギカ」は「やさしさ」で、世界中の魔法少女を救った。

 「鬼滅」の着地点は?「鬼」の論理は?
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 このほか、「ハクション大魔王2020」、タイムボカンシリーズの1話2話当たりも上がっていた。

レディオヘッド、響鬼… - ハート

2020/10/14 (Wed) 22:45:15

<特撮>
「『仮面ライダー響鬼』の事情」。買わなかったが、「東映非公認」とある、「仮面ライダー響鬼」の立ち上げに参加し、クランクイン直前に解任されたライターの、「響鬼」原案、または立ち上げの記録。

 聞いてはいたが、「響鬼」は元は「(平成)仮面ライダー」シリーズではなく、「変身忍者嵐」のリメイクとして企画された。
 しかし、見た人はわかるが、もう「嵐」と「響鬼」はまるで別物、と言っていい。
 「響鬼」は少年とライダーに変身する優しいおじさんのふれあいの物語で、「嵐」は石ノ森章太郎の原作は、もう全く索漠とした救いのない変身譚だ。

 まー、TVドラマって色んな人の意見が入ってガチャガチャになるもんではある。数十年前の「ウルトラマン」が1話作るのに当時の金で1千万、1年やれば何億の大プロジェクトだろう。

 念入りな設定メモやノートも書いてあった。「響鬼」の「音」で妖怪、魔化網を倒す点も精かく理由付けがあった模様。ストーリー飛びすぎでワチャワチャだと思った「ゴースト」も設定はしっかりしていたが、TVでは説明出来なかったそう。

 このライターさん、クランクイン直前に会議で熱くなりすぎて降板(クビ)。本書は暴露本ではなく、この辺はサッと書いてあるが、高寺プロデューサーについては(この人も番組途中で降板)、初めからやる気がなかったので当然、と辛らつ。

 本書は確かに「響鬼」の原案ノートだが、実際に制作され放送された「響鬼」とはまた別の「響鬼」なのだろう。
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<音楽>
 土曜の夜にレディオヘッドが降りてきました。

https://www.youtube.com/watch?v=DExBeFCx3mQ

 レディオヘッドはちょっとは聴いた事があって、西洋の子守歌みたいだなと。まあ、日本人受けしそうなメロだなあ、という程度の感想しかなかったけど、「OK コンピューター」と「KID A」を聞いて、いや、これは凄いな、と。

 「'90年代のピンクフロイド」、う~ん、言い得て妙。現代人の孤独や疎外感がテーマだと思う。安部公房の世界に近い気もするな。

https://www.youtube.com/watch?v=Y2WX4YDrAXg
https://www.youtube.com/watch?v=2sdNCoPzQiU

 「KID A」はもう、何かチベットの奥地の洞穴で、テクノやってるみたいな凄い世界。

 中々ロックもナメたものではない。
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 ついでに、ロックと言えば、腐った世界にF〇~ck!!!! みたいなイメージがあるが、色々あるんですよ。

 だーでもいーよー、〇ねよ、みたいな発想で元気いっぱいのダイナソーJr。いー加減なMVが最高。
https://www.youtube.com/watch?v=5eO6up9Gpv0

 幼少期に「父親」にレイ〇され、学生時代は死体収容所でバイトしていたトラウマで世界を呪うKORN。
https://www.youtube.com/watch?v=VDsaNnQnd7U

 どーでもい―から踊ろーぜ、というハッピーマンデイズ。この曲じゃないけど、「キンキ―アフロ」というヒット曲の詩は「息子よ。お前の母親と俺が一緒になったのは彼女がいやらしい女だからだ」。
https://www.youtube.com/watch?v=mFBQ0PH5rM4

てち、福ちん、ゲッターロボ… - ハート

2020/11/09 (Mon) 00:56:13

<アイドル>
 てち、こと平手友梨奈という子は、平成の薬師丸ひろ子ではないか? 余り笑わない(アイドルスマイルをしない)、神秘的な丸顔。

 ニッタラコニッタラコしたアイドルはそれなりに人気は出ても、突出した存在にはならない。薬師丸ひろ子もいわゆるアイドル顔ではなかった。
 
<漫画>
 「トネガワ/8巻」入手。これまでのパターン通りで、特に言う事はないが、次巻で終わり。少しは残念だが、まあここまで引っ張っただけでも上出来だろう。スピンオフの宿命として、原作を大きく改変する事なく、よこぞここまで飛躍出来た。

 「賭博堕天録カイジ/24億脱出編/2巻」。ひたすらゲーム解説をしているよりは、こちらは多少動きがあって面白い。

 ただ、「マミヤ」でも思ったが、何かテンポがおかしいなあ。大丈夫か福ちん。

<YouTube>
・最近、「プロレスは真剣勝負? その疑問に答えます」といったものが、レスラー、ファンからいくつか出ている。

 今更、何だろうね、という感じだが、新日が浮上して、多少はユースカルチャーの一角となり関心が出た為だろうか。

 いくつか見たが、大体ひと昔、いや二昔前の「受ける勝負」か、身もふたもないブック証言かみたい。

 あっしの、プロレスは「(格闘技のフォーマットで)面白さを競う勝負(芸)」という定義が適切だと思うが。

・「新ゲッターロボ」。これは紹介したい。ロボットバトル物の金字塔! と、思てるのはあっしだけか?ニョ?

 まあ、マジンガーZの成功で味をしめた東映が作ったロボットバトル物第2弾だが、エヴァとかの小難しい解釈はなし、ただ獣の様な主人公が戦うのみ!

 「新」というのは、TVでも放映されたが、規制が厳しく、(故)石川賢の原作(実は「仮面ライダー」同様これも、東映が設定、主導で作られたのだが)の迫力が再現できなかった。
 こちらはストーリーはまた独自だが、竜馬や各人のキャラは原作に近い。竜馬、やたら強い暴れん坊。神、革命グループのリーダーだが、裏切り者は笑いながら顔の皮をはがすサディスト、である。

 と、序盤は各人のキャラが楽しめるが、中盤突如平安時代にタイムスリップし、陰陽師で有名な安倍晴明が「鬼」のリーダー。平安時代にメカを使ったバトル。

 …更に、「真ゲッターロボvsネオゲッターロボ」、「真ゲッターロボ世界最後の日」とあり、どうも順番が良くわからない。まあ、全部見よう。

 主題歌が「牙狼」に似てるなと思ったら、歌手、作曲者同じ。手―抜くな。

 あ、2000年発表。絵は流石にアバウトです。豪気に3本一挙公開なのは、新作「ゲッターロボアーク」が控えている為。今の技術でやれば、相当なものになるのであ。

「漫画入門」、おセンチな秋、ナックルチワワ - ハート

2020/11/23 (Mon) 22:02:57

<YOU TUBE/漫画>
 なぜかここに来て、「漫画家入門」みたいなYOU TUBERがいくつか出てきた。顔出しで数も出している二人を。

https://www.youtube.com/channel/UCDiYjgMzZpGHF_VPiygOvcg
https://www.youtube.com/channel/UCqI2ffVsUgbKPlAgeVAWv7g

 オクショウさんは実際の漫画原作者で、マンガスクリプトDr.ごとうさんは編集関係の方らしい。

 「入門」というか。実際のネームの描き方なんかもあるが、リアルな現場の話や今の売れセンの漫画分析など面白い。
 調べたらもっと具体的な絵の描き方やコマ割りなどテクニカルな部分の解説動画もあった。

 う~ん、売れるテクニックや定石はあるが、本当の感動は計算外の部分から生まれると思っているが、まあ実際に制作にかかわる人の話は面白い。
 

<ROCK>
・まずは、'80S NEW WAVEのチョト好きだった埋もれたバンド、プリミティブズ。

https://www.youtube.com/watch?v=PXMJrsdcJa0

 スミスからモリシ―を抜いて、アイドルに歌わせたようなハジケるポップセンス。…口パクの演奏シーンもあったが、Voのオンニャがあまりにもバカっぽく紹介するのははばかられた。

・「いきものがかり」の20周年記念ツァーがコロナのあれで中止と、ツイッターのトレンドにあった。名前くらいは知っていたが、よく知らんのでこの機会に聞いてみた。…しかし、早い。早すぎるよ! よー、知らんがつい2、3年前にデビューした様な気がする。

https://www.youtube.com/watch?v=lz8frtP6_kk

 う~ん、ケキョーク、これ1曲だけかなー、あっし的には。
 また、性格の悪い分析をすると、20年も長くやってこれたのは、この素朴なバンドキャラクターの為だろうねえ。
 何曲か聞いたけど、余り曲作りがうまいとも思えない。ただ、こうなるとそれも魅力で、「YELL」級の曲をバンバン作ると可愛げがない。

 逆にうま過ぎるスピッツを思い出した。前に紹介した気もするけど、やっぱりすご過ぎるPV。

https://www.youtube.com/watch?v=DIWRNAR-Od0

・清水ミチコの音楽ネタは凄い。
https://www.youtube.com/watch?v=Xh2wO2bBZTI

・フォロワーさんのツイートで見つけた、イカすファンシーアニマルパンクバンド、「ナックルチワワ」。

https://www.youtube.com/watch?v=vQoNS8MHqjk

 これ、いいでしょ。オンニャの子が元気が良くキュート。脇沢美穂か岩谷麻優に似てるかな。…あっしは、女子プロ顔にしか興奮しない体質になったノカー。

<アニメ>「ルパン三世」 - ハート

2020/12/07 (Mon) 00:43:18

 「ルパン三世アニメ化55周年」だそうで、新シリーズも始まるそうだし、映画TVのスペシャル版等ルパン関係の物が色々agaっている。

 個人的にはやっぱり第1シリーズだねー。昔も今もアニメは子供の物、というイメージがあったが、あのアダルトなムードは斬新だった。

 第1話が上がっていたが、これはストーリーや展開自体は第2シーズンとそれ程変わらない。ただ、不二子のお色気シーンやOPやEDテーマ、第2話以降の独特のけだるいムードがそれまでのアニメと決定的に違った感触があった。
(EDテーマにアダルトなムードという手は、「エヴァ」でも使われた)

 そして、第1シーズンファンには評判が悪く(山田康夫ら声優陣にも不評)、しかし「ルパン」のブランドを確立した第2シーズン。見返したが、第1シーズンへのオマージュか、またも悪役スコーピオン登場。

 …あの、「太陽にほえろ」みたいな明朗なテーマ曲。あれだよなあ。子供はダラダラしたけだるいムードを好まない。常に動くか、笑いを入れないと退屈する。

 …まー、「必殺」とほぼ同じ経緯だなあ。明るく婦女子向きになってから、マニアはそっぽ、一般ーンには高視聴率と。「必殺」は初期の男性向けハード路線でも人気はあったのだが。

 第1シーズンを作ったスタッフのインタビュー番組もagaっていた。大人向けアニメを作る、という情熱でスタートしたものの、打ち切りになった無念が伝わる。

 …しかし、「カリオストロ」や第2シーズンがヒットしなければ、「ルパン」その物も終わり、こうして第1シーズンは良かった、という声もなくなってたはず。

 第2シーズンでルパンは見なくなったが、「必殺」同様その後も色々あった模様。
 スペシャルの「風魔一族」では、新しいルパン像を、と声優総入れ替え(栗田貫一ではない)。

 第3シーズンは制作会社が変わり、これまでのルパンのテーマは前の会社に権利があり使えなくなった為、全新曲。…これがダサい ^^)。

 ちょっと見たいのは第2シーズンと第3シーズンの合間に深夜枠で作られた「峰不二子という女」という、スピンオフ物。
 原作の漫画に近い荒々しいタッチで、ハードな内容らしい。

 …あー、一つ言いたい。第1シーズンのアダルトなムードこそ、「原作の」「本当のルパン」、という風潮があるが、そりは違う。本当の原作のモンキーパンチ作「ルパン三世」でもアニメのヒットで作られた「新ルパン三世」でも、見てみたらいい。

 「男には 自分の世界がある たとえるなら空をかける ひとすじの流れ星」と第2シーズンのテーマにつけられた歌詞だが、原作にはそんな男の世界だのロマンだの、ない!

 どこまでも軽い、漫画だから描けるスラップスティックなナンセンスアクション。「トムとジェリー」のアクションドラマ版であり、不二子のお色気も「ヒゲとボイン」の様な記号的セクシャリティーだ。
 モンキーパンチ氏はアメリカのカートゥーン的な軽妙な漫画を描いたのであり、若いアニメのスタッフがアダルトな味付けをしてアニメ「ルパン三世」は出来たのだ。

 有名なエピソード、原作者モンキーパンチ氏自身が「ルパン」を監督した際、ルパンが敵を後ろからさす、というシーンを入れたら、「ルパンはそんな事しません!」と注意されたという。

 どちらがホンモノ、というのでもない。第1シーズンから、既にルパンは作者の手を離れ一人歩きし始めたのだ。

 …ちょっと「仮面ライダー」と合わせて考えてみる。「ライダー」も昭和から平成、1号からV3、X、クウガ、ジオウと、何シリーズも作られた。
 仮面ライダーに絶対の共通点、条件はあるだろうか。

 人殺しをする悪人のライダーもいる。そもそも仮面ライダーは、悪の組織ショッカーから生まれたのだ。善と悪の戦い、という定義も石ノ森氏のライダーでは最後の敵は日本政府だった。

 歴代ライダーに一つだけ共通点があるとすれば、それは「目」だ、昆虫の複眼(実はこれも「エグゼイド」という例外があるが)。あれだけは、デザインが違って共通している。
 新ヒーローのデザインを依頼され、一旦は普通のヒーローを考えたが、「ズキンとくるものがない」と、昆虫図鑑を元に作り直した、当時としては、悪の怪人に近い異質なデザイン。
 これだけは初代から受け継がれている。

 「ルパン」も、もみあげの長い、しかしヒョロヒョロの細長い手足、同じく異常に細い手足とウェスタンハットで目元を隠した次元大介のデザインだけは一貫している。

 漫画家が最後に残せるのはやはり絵だなあ、と思う。
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 小栗旬版に先立つ実写。
https://www.youtube.com/watch?v=Xh47p9h20yM

 USJでの生?ルパン。
https://www.youtube.com/watch?v=OG2NOfsWj5Y

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