IKZOさんにしようかと思たが、今はこれだ!
あり金はたいて スターダム見てれば
ばっちり ごきげん しあわせさ!
くれぃじぃ~
テケテケテケテケ!
「おら、21世紀の精神異常者になるだ」
[あさが来た」「とと姉ちゃん」視聴開始(+1) - ハートa.k.a.ジョニー
2024/12/11 (Wed) 22:07:03
・「あさが来た」「とと姉ちゃん」視聴開始。
「あさが来た」は江戸~大正時代、女性ながら実業家で日本女子大学も開設した広岡朝子をモデルにしたもの。安政4年って、江戸時代に始まる「朝ドラ」は珍しい。
「とと姉ちゃん」は、これまた半実話物で、「暮らしの手帳」を創刊した大橋鎭子がモデル。
・序盤は共にやや停滞。「あさが来た」は、波瑠主演。目のパッチリしたベッピンさん。宮崎ますみに似てるかな。商家に生まれたあさは、木登りや相撲を取る元気な女の子。ヤンチャなだけでなく、そろばんや学問にも興味を示すが、江戸時代の話なので、親は女は学問なんかいらん! の一言。子供時代から始まり期待が持てたが、家が決めた縁談の話に。
まだ小学生ぐらいなのに、おとなしい姉共々もう縁談が決められる。流石にすぐ結婚とはいかず、15、6ぐらいの娘時代に。姉は「純情きらり」の宮崎あおい。「純情-」は9年前だが、童顔で変わんないなー。
あさの相手(玉木宏)は、ソフトで穏やかな感じだが遊び人風。姉の相手が、蛇の様な陰湿なタイプ。二人とも結婚はイヤやあとブルー展開…。
・「とと姉ちゃん」、ヒロインは高畑充希。「ごちそうさん」で内気な娘をやった子。昭和初期の中流家庭、両親と三姉妹。父はソフトなサラリーマン。父親が威張り倒した家庭を見てきたもんで、子供とも対等に接し、食事や旅行など家族との時間を大切にするマイホーム主義者。
裕福ではなくとも、特に不自由もない暮らしだったが、父が結核で帰らぬ人に。生前、ヒロインの常子に、長女のお前が私の代わりに父親(とと)になって妹達の面倒を見てくれ、と言い残す。
かくして、「とと姉ちゃん」として奮闘する常子だが…。
さて、ここからどう展開するか。まだわからない。自分は、元気でガンガン突き進むヒロインが好きだが、残念な例として「てっぱん」があった。
第1話こそ、吹奏楽部のトランペット吹きのヒロインが、野球部の応援で負けたけど思い切り吹けたから満足じゃあ!と言ったり、祖母が投げたトランペットを追って海に飛び込んだり期待させたのだが、その後は最後まで今一つおとなしかった。
この2作はどうか。
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・おまけ。「パリピ孔明」を1巻だけ読む。「転生」物で、あの諸葛孔明が突如現代に蘇り、クラブ歌手の女の子と知り合い、彼女の歌に1発で惚れこんだ孔明、スターにする為に知恵袋として三国志の兵法を使う、と。
あっし、この手の戦略物は好きだが、まずクラブで人気歌手の引き立て役みたいに裏のステージをあてがわれた時。
孔子、クラブの暗い照明やPA、オブジェを駆使して、客を自分の歌手の方に誘導し、入った客は出られないような配置にして、その日は(客の数など)圧勝だったが…。
どうだろう。客の足を止めさせたのは孔明の策でも、ステージが盛り上がったのは歌手の力という事だが、物理的、強制的に客を誘導、拘束するより、複雑な音楽ビジネスで心理戦で勝つような展開が見たい。
まあ、今後に期待、か。
50話を越えて - ハートa.k.a.ジョニー
2025/01/02 (Thu) 11:34:37
・「あさが来た」リード。共に実話を元にしているが、やはり江戸時代に生まれて銀行、保険会社、大学まで作った実業家広岡浅子と、「暮しの手帳」の創刊者・大橋鎭子のスケールの差か。ただ、「とと姉ちゃん」も悪くはない。
・「あさが来た」。姉のはつ共々大阪の老舗の両替商(当時の金融会社みたいな物)に嫁いだあさだが、大政奉還、江戸から明治に、時代の変わり目で大名は勝手に金を借り返さなかったり、混乱が生じていた。
頼りにならない遊び人の夫、新次郎(玉木宏)を尻目に貸した金を回収し、経営にも首を突っ込み何とか乗り切る。
一方、姉のはつの方は昔ながらのやり方では遂に立ちいかず、夜逃げ。
とりあえずの危機的状況は回避したものの、まだ先行きが安泰とはいかないあさ、ふとした事で知り合った五代才助(ディーン・フジオカ)の助言で、九州の炭鉱事業に乗り出す。やる気のない鉱夫相手に奮闘…。
キャストとしてはあさが嫁いだ加賀屋の大番頭が近藤正臣。「瞳」の役員といい初老役がハマってるなあ。自分の世代では、鶴太郎がネタにしたほどのキザな2枚目キャラだったが。姉のはつは、「純情きらり」の宮崎あおい。Wヒロインとも言えるが、「きらり」でも受け身だったから店が潰れたんだw。旦那は柄本佑(シン仮面ライダー2号w)。九州の炭鉱夫のリーダー格の男の妻が富田靖子。男に混じって炭鉱の仕事もするが、若い頃より一層美しい。
あさの旦那役の玉木宏は軟弱な遊び人キャラだが、プライベートではボクシング、ブラジリアン柔術もしているそう…。
今の所、快調に進んでいるが、唯一ヒロイン、あさがブリッコというか妙に幼い所があるのが少し気になる。
・「とと姉ちゃん」。父が亡くなり、母の女手一つで子供3人を育てるのは難しくなり、疎遠にしていた実家に。材木商を仕切る祖母が大地真央! 無理やり白髪のカツラをしているが、宝塚トップの人は迫力が違うw。結局仲たがいして親子4人家を出るが、落ち着いたのは住み込みで働く弁当屋。
ここの女将が秋野暢子。クラっと来ました。大地真央さんのムリヤリな老け役と違い、ほんとのバアさんみたい…。自分の世代には秋野暢子さんは、イキなお姉さんだった。
新時代のモガ(モダンガール)的な教師が片桐はいりさん。トレードマークのえらがインパクト大なだけで、長身(172㎝)でいい声してるなあ。威張ってる調理場の長はピエール瀧で、その下の弟子みたいな職人は在日ファンクの浜野謙太。二人ともミュージシャンというよりは、どー見てもそういうキャラの役者だわ。
ヒロインの常子、家計を助け妹達を学校に行かせる為、歯磨き粉を作ったり奮闘(絡んで来たヤクザが村上和成w)。
それは失敗するが、何とか女性としては高給のタイピストに…。当時のタイピストはちょっと技術がいる。ワープロやPCでひらがな、カタカナ、漢字も字さえ打てば、勝手に機械が変換してくれるのをイメージしたが、昔はそんな物はない!
平仮名はともかく、漢字は2千以上の文字群から探さなければいかんのだ! このスピードが命。2千以上の漢字の大体の位置をおぼえ、いかに早く打つか。これは大変だと思った。
ともかくも入社した会社では、女性タイピスト(10人以上はいる)の扱いは良くない。ここでも、「どーしたもんじゃろのぉ」と…。
テーマ曲はAKBの歌う「365日の紙飛行機」に軍配を上げる。素直なフォーク調の曲。「とと姉ちゃん」の曲もストレートにキレイな歌だが、誰かと思ったら宇多田ヒカル! 天才扱いされているが、あっしはいいのは「オートマチック」1曲だけと思ってたぞ。